学校からのお便りは基本「読んで終わり」
学校からも、毎日たくさんの紙がやってきます。
丁寧にファイリングしている方が多いのは、愛情深いゆえだと思います。
「うっかり大事な紙を捨てて、子どもに恥をかかせてはいけない」「子どもの過ごした年月を形として残しておきたい」。
そう考える優しい方ほど、紙をたくさん残されています。もちろんそれでちゃんと管理できていれば問題はありません。
けれども、紙が多ければ多いほど、本当に大事な紙が埋もれてしまいます。そのせいで、提出物を紛失したり、期限を過ぎてしまったりしたら悲しいですよね。
学校から届く「クラス便り」「ほけん便り」などは、お便りですから、つまり単なる「お知らせ」です。こんなことをしましたよ、こういうことに気をつけてくださいね、と先生が一人一人に直接お話をしてくださる代わりに、お便りとして状況を報告してくださっているのです。
だから、「聞いて終わり」と同じように「読んで終わり」で捨ててしまって大丈夫。不義理をしていることにもなりません。