10月のインカレの後、初めてピアスを開けました。本当は高校の卒業式の日に開ける予定だったんですが、病気になってしまい、開けられなくなってしまいました。ピアスもたくさん買ってあったんです。

移植から1年経ったので先生に相談して、開けてもいいよと言われた時は嬉しかった。先日、セカンドピアスを買いに行きました。左右別々ですごく可愛いものを見つけました。

『もう一度、泳ぐ。』(著:池江 璃花子/文藝春秋)

 

クリスチャン・リアリーファノ選手と対談

ラグビーオーストラリア代表のクリスチャン・リアリーファノ選手と対談しました。2016年に私と同じ白血病になり、その後復帰し2019年のW杯にも出場した方です。

アスリートはやはり闘病においても、メンタルは一般の人に比べると強いほうなんだと初めて分かりました。お互いアスリートとして病気の時に思っていたことは一緒でした。

リアリーファノ選手は、今もまだ病気のことを気にしながらプレーしているそうです。私も、病気はもう過去のこと、と思っていたけど、身体のことを気にするよう心掛けないといけません。