(9)マナーを守り、できることは積極的に手伝う

「他人のスペースは覗かない」「大きな声を出さない」など、迷惑をかけない行動を。また、支援品の仕分けや、困っている人の手助けをするなど、避難所の運営が円滑に行われるよう協力する

 

みなし仮設住宅を知っておこう

自宅に住むことができず、避難所での生活が合わない場合、「みなし仮設住宅」という選択肢を考えてみるのもいいでしょう。

みなし仮設住宅とは、国や自治体が賃貸住宅の空室を借り上げ、被災者へ一時的に提供する住宅のこと。罹災証明書の発行などの手続きを行った後に、申し込むことができます。入居できる期間は最長2年。その間の賃料は自治体が支払います。困った時は自治体に相談を

<5>につづく


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