「ひろばの家・那須1」の間取り
引き戸の玄関扉を開けると、約一間(1.8メートル)幅の広いエントランス。引き戸の向こうはリビング、奥に寝室。リビングから、洗面所、トイレ、風呂に通じる扉があります。床はフラット、扉は車椅子でも通れる幅と、バリアフリー設計です。トイレには手すりもついていて、車椅子になっても住み続けられます。
ワンルームから2LDKまでのどのタイプも角部屋なので、3面採光で窓が多く、明るいです。床は無垢材、窓はペアガラス。すべてのタイプで居間は南向き、天井高は3メートルあります。ペットと暮らしてもOKだそうです。
「間取りは、基本的に自由設計です」と、「ひろばの家・那須1」のハウス長、石井悦子さんが説明します。間取り変更にかかる設計・施工費が賄える限りは、間取りを好きに変えられます。南側の掃き出し窓の先にウッドデッキを付けている部屋もあれば、居間に天窓を設置している部屋も。
キッチンは壁付けが標準仕様ですが、アイランド型にしている部屋もあります。石井さん自身も、このサ高住の住人です。昨年、引っ越してきました。間取り変更でキッチンはカウンター式にして、1部屋は自分の趣味の部屋として使っています。