ユーモア溢れる場面に出会える

今回のトップの写真の左の男性の目線と、逆さになって潜るセレナの目線がまるで魚の列で繋がっているように見える。どこか微かにシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの「アダムの創造」を彷彿とさせるような気がする、2015年に始めた水族館シリーズの中でもお気に入りの一枚である。

芸術的な瞬間も体験できる当館だが、トドの水槽の掃除(2枚目の写真)や、セイウチの水槽の「舐め舐め」(下の写真)などユーモア溢れる場面にもきっと出会えるだろう。

セイウチ
写真を拡大 セイウチの「舐め舐め」(C)2015〜2024 George Nobechi

 

そして帰る前に必見なのは、全国ではおそらくここにしかない「ラッコの郵便ポスト」(下の写真)だ。当館では今月14日にオタリアの赤ちゃんも誕生し、依然として世界中の来館者を魅了している。

 

郵便ポストのラッコ
写真を拡大 ラッコの郵便ポスト(C)2015〜2024 George Nobechi

 


◆令和6年能登半島地震への募金で、野辺地氏の作品がもらえます。
詳細はこちら