現代の老害の構成軸

現代の一般社会においては次のような老害の構成軸があると思います。

老害の構成軸

『メンターになる人、老害になる人。』(著:前田康二郎/クロスメディア・パブリッシング)

・生きてきた年数(年齢)

・特定の組織に所属してきた在籍年数(会社、団体、地域コミュニティなど)

・特定の専門分野の実務経験歴年数(営業歴、制作歴、編集歴、人事歴、経理歴、教師歴、作家歴、野球歴、など)

・組織のポジションの経験年数(社長、部長、理事長、編集長、など)

これらの年数が長いほど、その人が周囲から「メンター」となる要素もあれば反対に「老害」となる危険性もあるわけです。

「老害」よりも「長害」という言葉のほうが、現代の社会にはしっくりくるかもしれません。