マッシュルームの傘の内側が黒くなっている!
→生食には不向き。加熱して食べればOK

マッシュルームは、鮮度がよければ生でも食べられるきのことして知られていますが、傘の内側が真っ黒になったマッシュルームを見ると「傷んでいる」と思い、食べるのをためらってしまうかもしれません。

でも「マッシュルームの傘の内側が黒くなった=傷んでいる」ではありません。

若いマッシュルームは傘が閉じ、内側も白い状態ですが、成熟が進むと傘が少しずつ開いて内側が黒くなってきます。

つまり「傘の内側が黒い=成熟してきた証」。このときが一番、味も香りも濃くなります。鮮度は少し落ちるので生食には不向きになりますが、加熱して食べるなら、このタイミングがベスト! サッと炒めて塩コショウをふるだけで最高に美味しくなります。

また、傘の内側がしっかり見えるほど開いたり、表面に少しぬめりが出たりした場合も、鮮度の面で生食には不向きになるので、加熱するのがおすすめです。

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きのこに共通する腐敗のサインは下記のとおり。ひとつでも該当したら、迷わず廃棄してください。

1 全体的に茶色、黒色に変色している
2 べちゃっとしている、ふにゃふにゃしている
3 酸っぱい匂い、ツーンと鼻をつく匂いがする


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