閉経によってリスクが高まることも…

そもそも日本人は鼻が低く、首が細いので骨格的に気道が狭くなりやすいことや平均睡眠時間の短さからも、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高いといわれています。しかし、睡眠時無呼吸症候群の患者さんのうち、5人に1人は自覚がないそうです。

特に女性の場合、閉経によってリスクが高まり、閉経後の女性の10人に1人が治療の必要な状態だったことが分かっています。

自覚がある場合はもちろんですが、以下のチェック項目で該当項目が複数あるようでしたら、まずは睡眠外来や耳鼻咽喉科、呼吸器内科などで相談してみることをおすすめします。

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【睡眠時無呼吸症候群 セルフチェック項目】

(1)しょっちゅういびきをかく、いびきをかいているとスリープパートナーに指摘される

(2)睡眠中に呼吸が止まっていることがあると、スリープパートナーに指摘される

(3)就寝中に息苦しさを感じて目が覚める

(4)睡眠時間は長いのに眠気を感じる、疲れが取れない

(5)肥満気味である(肥満は大きなリスクとなりますが、肥満でない人が発症することもあります)

(6)高血圧