あらためてあらすじ

ドラマ中盤。

長男・頼通の婿入り先について、寝所で正妻・倫子に相談しはじめた道長は、その相手に具平(ともひら)親王の一の姫、隆姫(たかひめ)女王の名をあげます。

対して「私より頼通の気持ちを聞いてやってくださいませ」と答える倫子。

すると道長は「あいつの気持ちはよい」とキッパリ。続けて「妻は己の気持ちで決めるものではない」と話します。

その言葉を聞いた倫子。

「まあ! 殿もそういうお心でうちに婿入りされましたの?」と怒り気味で道長にたずねます。