夜御殿の横で占いをした道長と匡衡

第40回でその身を病におかされていった一条天皇。

ドラマ冒頭にて、その病状の重さを案じた道長は、儒者・大江匡衡(おおえのまさひら)を招き、内裏の清涼殿にて占わせます。

道長を前に「占いには代が変わるとでましてございます」と語る匡衡。

実は、その占っている場所のすぐ隣が天皇の休んでいた夜御殿だったようで、御簾の間から一条天皇は2人のやりとりを見てしまいます。

続けて匡衡が、それはつまり「崩御の卦(け)」である、という結果を話すと、表情をかたくする道長。