物騒なことを言いだすききょう
ドラマ後半、一条天皇の崩御に伴って三条天皇の御代となり、敦成(あつひら)親王が東宮となります。
一方で、隆家の館に集った敦康親王、脩子内親王 (ながこないしんのう) 、隆家、ききょうたち。
隆家が「無念でございます」と胸の内を告げると、敦康は仕方がないこと、と答えます。
しかし険しい顔をしたききょうは「親王様。まだ帝におなりになれないと決まったわけではありませぬ。この先、何が起こるかわかりませぬ」とやや物騒なことを言い放ちます。
それを複雑な表情でながめる隆家。