「紫の上は死にました」

即位した三条天皇との確執が深まる中、思い悩む道長。

今回のドラマ中盤、まひろの元を訪れます。

藤壺で引き続き『光る君の物語』執筆に励むまひろを前に、道長は「まだ書いておるのか」と言い放ちます。

心無い発言に驚いた表情を見せるまひろ。

立腹して「随分な仰り方ではありませんの。書けと仰せになったのは道長様でございますよ」と言い返します。

道長は詫びつつも「あ、光る君と紫の上はどうなるのだ?」と物語の先を読んでいない様子でまひろにたずねます。

するとまひろは筆をおき、冷たい表情で「紫の上は死にました」と道長に告げます。

それを聞いた道長。ショックを受けた様子で「え?」と振り返ります。