視聴者の反応
あまりにも有名な道長の「望月の歌」。
教科書では「道長が『この世は自分の世』と詠んだ傲慢な歌」だと学んだ人も多いと思いますが、ドラマ内でのあまりにロマンティックな演出に、視聴者間ではさまざまな考察が。
ネットでは「傲慢の極みの歌をまひろへのラブソングとして組み直すとは…凄すぎだよ」「<この夜>が<思い出のあの夜>のことだと、まひろには伝わっているだろうという道長の目。<この世>と書き残したのは実資ですものね」「<望月>は自分とまひろ。この世で貴女を想い生きた我が人生。互いの想いはこの月のように少しも欠けることが無い…。素敵な演出」「まひろの目にだけ<光る君>に見えている。本心から喜んでるのは頼通ら数人で、権力者の孤独を表した寂しい<望月>」といった声が見られていました。
一方、ドラマの公式ガイドである『光る君へ 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 』(NHK出版)の「あらすじ」には解説が記されていました。