お弁当には、必ず小さな付箋の手紙を添えています。長男と喧嘩した翌日には、「昨日はパパも悪かった。気をつける。その分愛情をいっぱい詰めたよ」といったメッセージを書いて。
それを長男は全部箱に取って残していたらしく、一緒に出演したバラエティー番組で「捨てられなかった」と聞いた時はびっくりしたし、嬉しくて泣けちゃいました。
でも、中学1年の次男のお弁当に手紙をつけたら、「なんでこんなものつけるんだ。恥ずかしい」と言われてしまって。「ないほうがいいの?」と聞いたら、「当たり前だ、親の愛が出すぎてる!」と。
それならば!と、オムライスの時にケチャップでハートマークを書いて見せたら、それも「愛が出すぎ!」と怒られました(笑)。パッとリンゴに変形させたら、許してくれましたけどね。
お弁当は、思春期で反抗期でもある息子たちとの大事なコミュニケーションツールなんです。そういえば、お兄ちゃんが手紙を捨ててなかったことをテレビで見て知った弟に、「たまには手紙をつけていいかい?」と聞いたら、「うん」と素っ気なく頷いたので、今後はいろいろ書けるかな。