毎日同じ時間に取り組む

ただ、子どもに「計算ドリルつまらない」と言われると、続けさせにくいという声もよく耳にします。

そんなときは、計算のおもしろさを語りたいところですが、計算ドリルの内容を楽しく理解することはなかなか難しいでしょう。

『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIXだから知っている算数のできる子が家でやっていること』(著:佐藤智/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

そこで、基礎トレーニングになる計算問題は、毎日同じ時間に取り組むルールにするのがポイント。

ただ、夜の遅い時間に取り組むことは、なるべくやめておきましょう。

子どものタイプやご家庭の状況によって異なりますが、基本的には朝少しだけ早く起きて取り組むのがおすすめです。