「こなす」だけでは身につかない
繰り返しますが、計算問題を解くことはおもしろさを感じにくい作業です。大人も深夜の疲れているタイミングで、楽しくもない事務処理をしたいとは思わないですよね。夜は、ゆっくりしたい、休みたいとなるのが普通です。
どうしてもやらなければならないならば、「パパッと終わらせておくか」となりかねません。
子どもだって、同じです。
コンディションが悪く、いやいや取り組んでいる状態だと「こなす」だけになり、身につきません。
とはいえ、毎朝のあのドタバタした環境の中で、勉強ができるのだろうかと不安もあるでしょう。計算問題に取り組むのは、1日10分程度でOKです。「10分ならばなんとかなるかも?」と思ってもらえるのではないでしょうか。