(以下全てイラスト:たまご)
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「ピンクテープ」です。

登山道に貼られたテープについて

登山道を歩いていると、木の枝や幹に結ばれた「ピンクテープ」「ピンクリボン」と呼ばれるテープを目にすることがあります。

その色は赤系が多いのですが、山域によっては黄色や白が使われている場合も。

そうしたテープがあるのを目にすると…

「テープが貼られているということは、ここが正しいルートに間違いない!」

そう思ったことはありませんか?

【1】進行方向に団体さんが

私も登山を始めたばかりの頃、そう考えていました。でもそれも思い返せば、登山を始めて1年目ぐらいの頃。登山に対して、まだまだ不勉強な時代のことで…。