「無邪気な少年」をもう一度育てていく
理想は、10歳のころの自分のように生きること。打算も計算もなく、目の前にあるおもしろいことに夢中になって、日が暮れるまで遊んで、「なんだってできるさ」と自信満々。
とにかく今日を楽しむ。いやなことがあっても明日には忘れる。10歳の男の子って、そんな元気な生き物です。
僕はここから先の人生を、お金を貯めることや、もっと偉くて有名な肩書きを得ることを目標に過ごしたいとは一つも思いません。
自分がたしかに通過した、けれどいつの間にか、どこかに置いてきてしまった「無邪気な少年」をもう一度、自分の中で育てていこう。このコンセプトが決まった瞬間から、僕の視界は明るく、毎日が楽しくなりました。