「シルキー体操」とは

●シルキーライン
頭のてっぺんと立っている足を上下に引っ張るイメージで姿勢を正す。このときにできる頭−背骨−尾骨−両膝の間−くるぶしの間を通る、細い絹糸を意識した線が「シルキーライン」

●センターポイント
両腕を伸ばしたラインと、シルキーラインが交わる点が「センターポイント」。腕や脚は各関節ではなく、この「センターポイント」から始まっているとイメージしながら、すべての動作を行う

 

基本の立ち方をマスター

(1)壁を背に立ち、頭、肩、お尻、かかとを壁につける。シルキーラインを意識する

(2)両手を肩の高さで広げ、手のひらを裏返して壁につける

(3)一歩前へ出て、手のひらをゆっくり下へ向ける。両腕はセンターポイントから伸びているイメージで。下腹部をぎゅっと上げる意識を持つとさらに美しい姿勢になる