見直すときのポイント

先に「時間」で決めて、後は定期的に見直していきます。

見直すときのポイントは、休んだ後のパフォーマンスを振り返って「気分が切り替わっているか」「遊ぶ気力が出てきたか」「湧いてくる感情が変わったか」の確認をすることです。ここに良い変化が表れていたら、そのまま続けます。

気力がわかない場合はもう少し休み方を変えます。「小刻みに休む」ないし「1週間くらい長期の休みが必要」かを試してみましょう。

イメージ(写真提供◎Photo AC)

休息の取り方や必要な量は人によって違います。自分でしか分からないので、自分自身でトライしていきましょう。休み方以外にも、小さなストレスを知る=自分の感情をしっかり見てあげて、「嫌だな」という気持ちが何に沸いているのか検討したいところです。

精神疾患も含めて、病気は「環境のストレスが要因」というケースも多くあります。小さな積み重ねでストレスをためていくことも……。何が原因か?分からない場合は、前回少しお話しましたが、逆に自分の「好き」を探すことで理由が分かったり改善したりするケースもあります。