(1)金利変動リスクを銀行に負ってもらう

一番簡単な方法は、固定金利に切り替え、金利変動のリスクを銀行に負ってもらうことです。固定金利と変動金利の毎月の返済額の差は、金利変動のリスクに対する保険料です。

将来の金利はわからないので、どちらに転んでも生活できるように、金利は高くなりますが、全期間を固定金利にしておくのは選択肢の1つになります。

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また、利息が多い最初だけ固定金利で備える考え方もあります。最初の約10年で、総利息の約半分の支払いになるので、住宅ローンを組んで最初のほうで金利が変わると大きなダメージになってしまいます。

残債が少なくなれば金利が上がっても影響が少なくなるので、当初10~20年間の固定金利を利用するのも選択肢です。