日本駐車場開発(2353)(株価208円、最低投資額2万800円)の「株主優待」の中には、温泉施設の割引券もあります。
内容は、白馬姫川温泉「岩岳の湯」の入浴料が割引されるというものです。大人の場合は、700円が350円に、3歳~12歳の場合は、350円が150円に割引されます。この割引券は、1枚で5人まで使えるのもポイントです。日本駐車場開発の「株主優待」は、電子チケットなら500株から「株主優待」を受け取れます。権利月は7月と1月です。
ほかには、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する共立メンテナンス(9616)(株価3,052円、最低投資額30万5,200円)の「株主優待」を温泉割引券として使う方法もあります。
100株では優待割引券2,000円(年間4,000円)とリゾートホテル優待券1枚がもらえ、3月権利では3年以上継続保有で2,000円分の加算もあります。
優待割引券はホテル「ドーミーイン」だけでなく「スパ」でも使えます。対象施設のうち、1つは東京大谷田の「明神の湯」。利用料は大人平日1,100円、土日祝日1,300円、小学生600円なので、平日に大人1人で行くなら、1,000円券があれば100円で入れます。他の対象施設は、京都嵐山の「風風の湯(ふふのゆ)」と、沖縄の「Terme VILLA ちゅらーゆ」です。そのため、対象施設のお近くに住む人でなくとも、旅行で立ち寄った際に使うこともできます。権利月は3月と9月です。
ベルーナ(9997)(株価870円、最低投資額8万7,000円)の「株主優待」は、100株だと梅干しや大福が選べますが、それだけではなく、「ベルーナグループが運営及び提携するホテル、飲食店、ゴルフ場の優待割引券」ももらえます。
使えるのは「SPA&SAUNA コリドーの湯」で、100株なら1,000円割引券2枚(年間4枚)が受け取れます。SPA&SAUNA コリドーの湯での利用条件は、「1人1枚(1,000円分)まで適用可能」なので、もし60分コース1,900円(平日)を利用するなら、900円で楽しめます。権利月は3月と9月です。