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長期保有で増える銘柄はどれだけある?
「株主番号」を変えないテクニックは?

洋服ブランドのワールド(3612)(株価2,337円、最低投資額23万3,700円)も、長期保有で「株主優待」が増え、3年以上だともらえる株主優待券が倍額になります。

100株だと半年以上で1,500円分の株主優待券がもらえ、3年以上では3,000円分と倍に。また、100株のほか、300株だと半年以上で5,000円分、3年以上で1万円分。500株だと半年以上で1万円分、3年以上で2万円分になります。

さらに、ワールドの洋服だけでなく、キッチン用品も株主優待券で買えるのが魅力です。筆者は、キッチングッズショップ「212 KITCHEN STORE」で優待券を使ったことがあります。権利月は2月8月です。

リコーリース(8566)(株価5,240円、最低投資額52万4,000円)の「株主優待」も長期特典で増えていきます。

「株主優待」はコンビニエンスストアなどで使えるQUOカードで、100株、1年未満では2,000円分ですが、1年以上保有で4,000円分、3年以上保有で5,000円分がもらえます。権利月は3月です。

なお、リコーリースは最低投資額が50万円以上なので、少し割高と思うかもしれません。ただ、連続増配銘柄でもあり、2025年3月の配当予想(1株あたり175円)が実施されれば25期連続増配銘柄になります。株価が高いと思うなら、暴落時に買うなどと決めて準備をしておくのもよさそうです。