「アイデア」が姿を現すメカニズム

学生時代の試験対策で「答えは問題文の中にある」と教わった記憶が、どなたにもあるはずです。

つまり、「何をしてほしいか」という答えは相手の要望の中に必ずあるんです。

『無理をせず、無駄を楽しむ センスのはなし』(著:秋田道夫/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

耳を澄まして、相手の顔をじっと観察しながら、「何をしてほしいか」を見つけたら、素直にそれに応えてあげたらいい。

それを受け取り感じ取った人が、形にしたときにはじめて、「アイデア」が姿を現す。そんなメカニズムだと理解しています。