最高のステージをお見せするために
「『麗人は社会貢献ですね』という言葉をお客さまからいただいたことがあります。この言葉に背中を押されています。女性たちが美しく心から輝く姿に触れた方が、勇気と希望を持ってくださった。そういう声がある以上『歌や踊りは初めてだから』『プロではないから』という言い訳はせずに、最高のステージをお見せするために妥協のない練習をするつもりです。プロの表現力の磨き方や、人前に出る姿勢を直に学んでいただくことで、出演者は自信をもって本番に臨むことができます。そんなみんなの成長を見るのは本当に楽しい!」
参加者も「こんなに素敵なゆか先生の品格ある立ち姿やオーラに触れているだけで幸せ」といいながら「本番までは練習一色の生活です。自分のすべてを出し切りたい」と覚悟を見せる。
今回のショーは、前半では全員がドレス姿でパンツ姿のくれさんとダンスを踊り、後半は男役、娘役に分かれることになるという。
自分自身で知らず知らずのうちに作ってしまった殻にがんじがらめになっている女性たち。「妻だから」「母だから」と言い訳しているうちに人生が残り少ないことに気付き、また「年齢」を言い訳にしてしまう日常の日々。
「麗人プロジェクト」はそんな女性たちに「元タカラジェンヌと同じ舞台に立ち、自分を表現する」という非日常の世界を経験してもらうことで、言い訳することさえ忘れてしまうほどの価値観の大きな転換のきっかけを与えてくれる。
「自分の人生の主役は自分自身」。そんな当たり前のことに気付かされる「麗人プロジェクト」の本番は2025年5月19日。場所は赤坂プリンスクラシックハウス。今日もそれぞれのメンバーたちは自主練に励んでいるに違いない。

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