(写真提供:越乃さん 以下すべて)
100年を超える歴史を持ちながら常に進化し続ける「タカラヅカ」。そのなかで各組の生徒たちをまとめ、引っ張っていく存在が「組長」。史上最年少で月組の組長を務めた越乃リュウさんが、宝塚時代の思い出や学び、日常を綴ります。第123回は「タカラジェンヌ名前選手権」です。

前回「越乃リュウが語る〈また会いたい〉元宝塚トップスター2人『誰に対しても分け隔てなく、誠実で…』」はこちら

タカラジェンヌ名前選手権

宝塚歌劇団の生徒名鑑「宝塚おとめ」。
全生徒の写真と、出身地、誕生日、愛称、芸名の由来などを掲載した生徒年鑑です。
そこに並ぶ芸名は、夢や希望、「自分は何者として舞台に立つか」という一人一人の決意と、少しばかりの戦略が込められています。

宝塚にはどの組にも必ずひとりは、空を飛べそうな名前の方がいらっしゃいます。
まるで最初から、キラキラする運命を背負って生まれてきたかのような方が。
「名は体を表す」とはよく言ったものです。

本屋さんで「宝塚おとめ」を見つけた日、もし私が今タカラジェンヌとして芸名をつけるとしたら――。
という、どうでもいいことを真剣に考えてみました。