【準備】
鼻水が耳に入らないよう、両鼻をしっかりとかむ。鼻づまりの場合は、熱めの濡れタオルを鼻に当てて蒸気を吸い込み、鼻づまりを解消してから行う

2)くびが出て口の中に空気がたまったら口を閉じ、鼻をつまんで鼻の穴をふさぐ。鼻に息を集める

3)耳から空気が抜けたら、鼻から手を離し、口を開けて残りの空気を逃す
朝、昼、お風呂上がりか寝る前の1日3回
※ やり過ぎると鼓膜を傷つけるので、回数を守ること
※ 痛みを感じたら、空気が抜けていなくても口を開けて空気を出す。無理に行うと鼓膜を傷つける恐れがある
首のうしろをいたわる
首のうしろには、椎骨動脈と脳底動脈という太い血管が通っています。「耳への血流を促すため、首のつけ根にカイロや温めたタオルを当てるとよいでしょう」
枕は高すぎても低すぎても椎骨動脈と脳底動脈に負担がかかります。「首のカーブの深さプラス2センチを目安に、枕の高さを見直して。毛布やタオルで耳を覆い、就寝中も耳を冷やさないよう心がけましょう」