着脱をサボる理由「気まずい」
「登山道が狭くて落ち着いて脱ぎ着できない」問題ももちろんあります。
これは仕方ないことですが、山のあちこちにある岩場や急斜面では、脱ぎ着やザックを下ろすと、バランスを崩しそうで怖い。安全な場所を探しているうちに「まあ、このままでいいか」となってしまうんです。
ともあれ、こうしてサボった結果、後ほど「ちゃんと調整しておけばよかった」と後悔することがしばしば、というのが登山でもあり。
特に汗をかいた後の冷えは想像以上に体にこたえます。一度冷えてしまうと、体温を戻すのにえらく時間がかかるんですよね。当然ながら、風邪なんかもひきやすくなります。
あらためて今回書き出したことで、これからは「まだ、いいか」を封印し、こまめにレイヤリング調整するよう心がけたいと思います。