部屋でできるストレッチ
(1)腸を刺激する
うつ伏せの姿勢になり、ひざを曲げ、両手を床について支えながら上体を反らす。そのままゆっくり深呼吸して30秒。次に、あお向けになり、腰の下にクッションを入れてひざを立て、手をクロスさせて両肩をつかみ、おへそを見るように頭と肩を浮かせる。深呼吸しながら20回繰り返す。
(2)お腹をしぼる
両足を肩幅くらいに開いて立ち、両手で大腸のあたりのお腹をつかむ。深呼吸しながらお腹を反らしたり、お腹をギュッとしぼったりする。次に、お腹をつかんだまま体を前へ。10回ほど繰り返す。

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)
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