脚本家・坂元裕二と新海誠監督が語り合う創作論「いまの日本の映像業界は、アニメに支えられている」4/4・11放送

『スイッチインタビュー』／(c)NHK

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実は新海作品の大ファンだという坂元は、新海に対し

「大ファンです。新海さんほど、今の時代をとらえて描写している人はいないと思います。
時代を見る視線は唯一無二で、とてもリスペクトしています。
大好きということを言い続ける回にできると嬉しいです。」

とコメント。

『スイッチインタビュー』／(c)NHK

対する新海は、

「会いたいと言われて、正直びっくりしました。
アニメと実写は普段交わることがないので、僕でいいのかなという気持ちです。坂元さんの作品は〈なぜ、こんなに上手いんだろう〉と不思議に思っていたので、その秘密をお聞きしたいです。」

とコメントしている。

「いまの日本の映像業界は、アニメに支えられている。実写には映像的な制限があるが、もっとアニメのように目的意識をもって制作すべき」と語る坂元。

社会現象をも巻き起こすヒット作品を手掛ける2人は、どのようにして物語を生み出しているのか。《アニメーション》と《実写》の垣根を超えて飛び交う、表現者たちの創作論に注目だ。