バスタイムや「レンチンタオル」を活用する
そんな春の終わりにおすすめの養生が、お風呂タイムの活用。
中医学では、湯船に浸かって思わず「はあ〜」と声の出るあのタイミングにこそ、気と血(けつ)が身体のすみずみまで巡ると考えます。
“レンチン蒸しタオル”も手軽でおすすめです。濡らして軽く絞ったタオルをレンジで適度に温め、目の上や首の後ろなど、気持ちの良いところに当てるだけ。思わず「はあ〜」と心身がゆるみ、自然とほぐされていくはずです。
気血を巡らせたいこの時期、この「はあ〜」を、しっかりリラックスできているという“養生の目安”にするとよいかもしれません。
新緑の公園でランチを食べたり、ティータイムを設けたり。手軽にできるリラックス法はたくさんありますから、ぜひ、いろいろと試してほしいと思います。