遺品整理サービスでのトラブルに注意

東山さんは、母親の遺品をリサイクル業者やレンタル倉庫を活用することでなんとか整理を終え、借りていた団地の部屋を明け渡すことができました。

一方で、現在は核家族化や独居世帯の増加もあり、親族だけでは対応しきれない遺品の整理・処分を事業者に依頼する「遺品整理サービス」も普及しています。利用者が増える一方、全国の消費生活センターには、「高額な追加料金が発生した」「処分しない予定の遺品が処分された」などの相談が寄せられているそう。

遺品整理を頼むときは、事業者選びは慎重にhttps://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen525.html

被害に遭わないためにも、複数社から見積もりを取る、キャンセル料や具体的な作業内容について事前に確認するなど、事前の対策が大切です。

事業者とトラブルになった場合には、消費生活センターに相談してみましょう。

全国の消費生活センター等
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html


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