(撮影:山崎理佳)
美しい花や景色と出合い、外出が増えるなど、何かとスマホカメラが活躍する季節。どうせなら、何度も見返したくなる写真を撮りたいと思いませんか。そこで、簡単にクオリティがアップするコツをシーン別に伝授します。春のお出かけが楽しくなること間違いなし! (撮影=山崎理佳/「JAF Mate Online 2022年5月 ペット、スイーツを写真で残そう。スマホ 写真の撮り方講座_後編」より一部転載、本誌編集部 構成=本誌編集部)

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料理

“おいしそう”な印象は「光」と「構図」でつくれます。お皿のゆがみは厳禁!

ポイント1)料理から距離を取って「2倍ズーム」が鉄則

標準レンズ(広角)で撮ると、画面端にあるものがゆがむため、「少し離れて2倍ズーム」がベスト。向かいの席の料理を撮るのがちょうどいい距離感です。皿や料理で「く」の字をつくるイメージで画面を埋めると、空間がスカスカになりません

 

【BAD】料理がおいしそうに見えない

食器が楕円になっていたり不要なものが写り込んだりしてイマイチ。

 

【GOOD】

2倍ズームで撮影した写真は安定感があり、背景も整理されて料理が映える

高さのあるものは奥に配置すると見映えがいい。
画面端にあるお皿のゆがみが気にならない