アメリカを拠点に世界で活躍するコンテンポラリージャズ・ピアニスト、松居慶子さんが、6月に東京で帰国ライヴを行う。(構成:梶山寿子)
アルバム3枚が米ビルボードのチャート1位に
1987年の全米デビュー以来、発表した30枚のオリジナルアルバムすべてがヒットチャート上位に入るなど、松居慶子さんは、37年以上にわたってグローバルな音楽シーンで活躍。2001年の『Deep Blue』、2016年『Journey To The Heart』、2019年『Echo』の3作品が、米ビルボードのコンテンポラリージャズ・アルバムチャートで1位に輝いている。
アメリカはもとより、ヨーロッパや南アフリカなど、彼女の音楽のファンは世界中に。そんなファンとの強い絆に支えられ、休む暇もないほどの過密スケジュールでツアーを行っている。
今回の帰国公演では、ロングセラーを続ける最新アルバム『EUPHORIA』の楽曲を中心に、希望のエネルギーがあふれる美しきメロディを日本のファンに届けてくれるはずだ。