夕食はなるべく温かいものをとる
● 温かいもので心がほっこり。疲れが癒される。
● 温かい料理や飲みものをとると、副交感神経が活発化。
● 冷たいものを口にするときは、酸味か良質な油をちょい足し。
気持ちを落ち着かせて自律神経のバランスを整える
仕事で疲れたりストレスを感じたときこそ、みそ汁や熱々のおかずなど、温かい料理をとると、気分が落ち着いて元気になるものです。胃腸の血流を促し、副交感神経の働きを高め、乱れた自律神経のバランスを整えてくれるので、特に1日を締めくくる夕食では冷たいものを避けましょう。
とはいえ、夏の暑い日など温かいものを受けつけないときは、冷たいものに酸味や良質な油のちょい足しを。酢やレモンなどの酸味をとると、胃腸が排泄反射を起こして副交感神経が活発化します。またオリーブ油など良質な油は、便通をよくして副交感神経の働きを高めます。