よく噛んで食べるだけでカロリーオフになる

● よく噛むことで満腹感を得やすくなる

● 噛めば噛むほど、表情筋がゆるんで副交感神経の働きを高める

● 腸内環境が整い、消化・吸収がスムーズになって便秘改善にも

● 肝臓の機能が高まって代謝アップ。太りにくく疲れにくい体に

(写真提供:Photo AC)

ゆっくりよく噛んで食べると心身のパフォーマンスも変わる

よく噛まずに早食いすると、なかなか満腹感を得られずドカ食いの原因に。また、ガツガツと食べることで交感神経が過剰に上がり、副交感神経の働きが低下してしまいます。すると、腸の動きが鈍くなり、肥満・メタボにつながります。

ゆっくりよく噛んで食べるだけで、副交感神経の働きを高め、腸内環境が整って代謝も上がり、太りにくい体に変わります。さらに、ストレスからの暴飲暴食も防げて、自律神経が高いレベルで安定し、心身のパフォーマンスもアップ。よく噛む=咀嚼は、脳を活性化する働きもあるので、脳活にもピッタリです。

※本稿は、『オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK ココロとカラダをお手入れする100のコツ』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。

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オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK ココロとカラダをお手入れする100のコツ』(著:小林弘幸/SBクリエイティブ)

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