にゃん太に嫌われたくない
いまのにゃん太は、わたしがほしがったんじゃなくて、人から預けられた猫だけれど、うちにきてよかったって思ってもらいたいし、にゃん太に嫌われたくないって思うようになっています。
なぜかにゃん太は、男の人は苦手なんです。本能的なものじゃないかな。にゃん太自身もおじさんなんだけれど、人間のおじさんは苦手。
でも、うちのアパートには、動物好きのおじさんもいるのよ。2階に二人いるのね。付き合いはないんだけど、挨拶はしています。
にゃん太もその二人にはすり寄るの。
なにかにおいがするのかしら。「なんでだろうね」って、そのおじさんもいっているのね。
本能的な直感があるのかもしれないわ。