脚本家陣コメント
■宮藤官九郎
終始楽しかったです。月1の構成会議はマギーを長男に(俺の方が年上だけど)次男的なポジションで、細川くんがやんちゃな三男、う大さんが反抗期の四男という感じでガヤガヤ楽しかったですし、豪華すぎる出演者が後から後から決まるしで、なんかもうご褒美のような仕事でした。原作の、不変にして普遍のテーマ『ココロのスキマ』を追求しつつ、アップデートしてんだかしてないんだか、ギリギリのラインを攻めました。楽しんで頂けたら幸いです。
■マギー
作家四人と監督のアイデアの出し合い、へし合い、カブセあいの打ち合わせが毎回楽しかった!ゲラゲラ笑う俺、ヘラヘラする宮藤さん、ニヤニヤする細川さん、ムッツリ微笑むうだいくん、ガハハと笑う伊藤監督。そんな幸せな会議室から生まれた12のドーンを、出演者の皆様がさらに面白く立体化してくれているに違いない。早く視聴者としてゲラゲラしたい!ご期待ください。

■細川徹
はじめてのテレビの仕事で一緒にやらせてもらった宮藤さん、マギーさんとひさしぶりに会議であーだこーだやれて、さらに、変態面白舞台を作るう大くんまで一緒に脚本を作れるなんて、本当に贅沢な、ご褒美みたいな仕事でした。そして、みんなよく「ドーン!」と言ってた。宮藤さんもマギーさんも、う大くんも自由で面白く、どれくらい実現できるのかと思ってたら、快くOKをいただき、かなり実現できているみたい。楽しい会議から生まれた令和版「笑ゥせぇるすまん」、間違いなく面白い作品になってると思います。最後に言いたいだけでいいますが、ドーン!

■岩崎う大
この方(主演)が喪黒福造をやる。このコンセプトだけで、本当にワクワクする企画だと痺れました。
笑ゥせぇるすまんのブラックさの大ファンだったので、関われること自体が光栄でした。
この作家陣ですから、ぜひ期待してください!
