継続すれば必ず効果が

高齢者の筋肉量を増やすには、戦略が大切です。それは筋肉痛が軽く生じる程度のトレーニング負荷量を適切に選択することです。すなわち、筋肉を増強させる心地よいトレーニング負荷量を決めなくてはいけません。

もちろん、洗練されたセラピストやインストラクターに任せるのがいいでしょう。しかし、50歳未満なら、自分で決めても構いません。たとえ、ひどい筋肉痛が出ても、歩けなくなることはありません。

しかし、50歳を越えると筋肉痛により歩行や日常生活動作が一時的にひどく低下することがあります。

これが80歳以上では、そのまま廃用症候群が生じて、歩けなくなる可能性があるのです。このため、洗練されたパーソナルジムが大切なのです。