地元の話ができる貴重な友達

マンとは今思ったことや感じてることを話せるのも楽しいし、むかし話ができるのもやっぱりおもしろいし嬉しい。同級生で吉本に入ったのも同じ92年5月の同期生で、振り返れば90年代から一緒の思い出がいくつもある。

生まれ育ったのも大阪の同じ町でココリコは小学校の友達だったふたりがコンビを組んでいるので、遠ちゃん(遠藤章造クン)も揃うと3人は地元の話が出来る貴重な友達だったりする。

地元のあの道が、あのビルが、あの初めて会った日、あの楽屋で、あのレギュラー番組で、あのスタッフさんが、あのマンションが、あの車が、あの歌が、あの映画が、箱根で、パリで、 水曜、牡蠣、公園通り、溜池山王、新宿。

いくらでも話せる。

横並びに座っても向かいでも背が高いから少し見上げて話すことになるからか、酔っ払ってくると、「ほんまはな」なんて切り出して本音が言いやすいし、甘えやすい(同じ理由で博多大吉さんにも心理的に弟気取りしやすくなるのかもしれない)。

テレビの深夜放送がいっぱいあったり、吉本の先輩方の番組に出させていただいたり、出演できるテレビ番組が物理的に沢山あって自分たちはラッキーだった。

いやココリコはラッキーだけじゃなくて、番組を続ける努力や勉強もしていたし、尊敬していた。