気品ある装いのルール
*自分に似合う色彩を知る
美しい装いには色彩が一番の決め手になります。
現在の毛髪の色と肌の色をしっかり観察し、マッチする色彩を選んでおきます。若さとは異なる魅力で自分を輝かせる色が見つかるはずです。
*自分に似合う形を知る
体型は人それぞれです。年齢にともなう変化もあります。その体型にふさわしい形と色はそれほど多くはありません。自ずと枚数は少なくなり、そのうえ、いつも似合う装いで決めることができます。
体型の変化で気になる箇所があれば、目立たせないようにし、違う箇所に視線を集めるようなポイントをつくりましょう。
*清潔感と上品さを表現する
昔から日本人の基本的な身だしなみは、こぎれい、こざっぱりです。これは年齢に関係ありません。汚れのない清潔さはもちろんですが、色や形でも清潔感は表現できます。明るい中間色であれば無難な清潔感の表現になります。
*センスを磨く
ファッションセンスは、「見る。知る。感じる。考える」で磨かれます。美しいと感じたらよく見る。どこが魅力かをよく知る。自分に置き換えて似合うかどうかを考える。これを間違えない人がファッションセンスの良い人です。