普段着のおしゃれを愉しむ

公的な席に出ることも少なくなった方にとって、これからは普段着のおしゃれを花開かせる時です。

十分に自分らしさを表現しましょう。

色彩も形も似合った物なら、多少奇抜と思えてもやってみるべきチャンスです。

近くの買い物や、歯医者さんの待合室で知らない人から「素敵ですね」と声がかかれば、おしゃれ気分が高まります。

心がけは「着こなし」です。

着こなしのポイントは、緩いもの、楽なものを着るのではなく、美しくゆるく着ることです。

※本稿は、『変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。

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変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』(著:加藤ゑみ子/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

年齢、若さに固執せず、一方で「歳だから」とあきらめない。

加齢による自分の変化と向き合い、最期まで気品を失わず生きるための一冊。