大人の今っぽさは“赤みチーク”がカギ

たまに、マットタイプのファンデーションでしっかりと肌を塗っている大人の女性を見かけることがあります。そのような人はチークを使用していない場合がほとんど。それも厚塗りの印象に見える原因になっているようです。

また「チークを塗ると派手になる」と思い込んで、チークを敬遠している人もいますが、大人の肌を若々しくイキイキと見せるためには、自然な血色は不可欠。あるいは「自然に見えるように」と、くすんだベージュのチークを選ぶ人もいますが、それは大間違い。逆に肌の色をくすませてしまいます。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

大人が選ぶべき色は、赤み系のチークです。血色がよく見える色を加えることによって、若々しくイキイキとした肌にも、今っぽい自然な印象にもすることができるのです。

「“おてもやん”みたいになりそうで」と敬遠する人もいますが、ちょっとした塗り方のコツを覚えると解決できます。そのためには、チークは付属の小さなブラシは使わないこと。自然なチークにするには、大きく丸い形状のチークブラシが適しています。

まずはプレストタイプのチークの表面に、チークブラシを垂直に当て、軽く2回トントンとつけます。次に、ティッシュの上で軽く垂直に2回トントン。こうすると、チークの粉がブラシの間にフワッと入り込むので、頬の一部にだけつきすぎる失敗はなくなります。