心地よさを軸に、できるところから少しずつ
洗面所に限らず、どの場所にも言えることですが、「収納スペースが少ないから」と、収納用品を先に買うのではなく、まずは「モノを減らす」ことが先決です。
モノで溢れている場合は、まずは「今現在使っているものか」「今後は使わないものか」「開封してから時間がたっている、壊れている、汚れている」などの確認をするだけでも、だいぶ手放すことができます。本当に必要なものだけを選んで整理していくと、収納用品は余ってしまうこともあります。購入前に、紙袋や空き箱で仮置きして使い勝手を試してから選ぶといいでしょう。
モノを減らすことができたうえで、さらにきれいに見せたい場合は、「統一感」を出すのがおすすめ。収納用品やタオルなどの色味や素材を揃えるだけでも、清潔感のある印象になります。
日々使う場所を整えるためには、「きれいに片付けなければ」と意気込むよりも、自然と片付く仕組みをつくることが大切です。自分にとって、家族にとっての快適さを軸に考えると、ぐっと居心地のよい空間に近づきます。
ぜひ洗面所まわりとお風呂場の片付けの参考にしてみてくださいね。