●合いの手・締めの着地点図を拡大)(画像提供:『気くばりのススメ 人間関係の達人たちから学んだ小さな習慣』/すばる舎)

相手の話が長くなりすぎたときは?

ちなみに、あまりに気持ちよく話をしてもらっていると、話が長いな、ということも起こりえます。

そういうときには、時計をチラリと見たらいいと思います。

「ああ、こんなに遅くなってしまって、長く引き止めてしまって、ごめんなさい」

そう言って、話を終える。

「もう十分です」と言うのも角が立ちますから、あくまでこちらが引っ張ってしまった感じにする。

これも「負けない」方法の1つです。

こっちのせいにしてしまうと、相手は気分が悪くならないのです。

着地はやはり、相手の気分を悪くしないこと。

それが僕のスタンスなのです。

《人間関係の達人たちに学んだ好かれるコツ》

「そうそう」「すごい」「その通り」「さすが」
「さ行」の言葉で、相手の話はノッてくる