●本当は生活費を入れてもらいたいが、子どもとの円満な関係にひびが入るのが怖いので、請求できない (パート・51歳)
●たとえ同居でも、93歳の母を常に見守ることはできない。出かける時には母が倒れていても便まみれでも仕方ないと、覚悟が必要(無職・60歳)
●離婚後に戻ってきた息子(50歳)のお弁当づくりが負担。とはいえ家事を教えずに育てた自分の責任だから、文句は言えないとあきらめた(主婦・78歳)
1916年(大正5年)、総合雑誌『中央公論』の女性版として創刊。女性の解放と自立を後押しする雑誌として歩み始める。平塚明子(らいてう)、与謝野晶子らも執筆。著名人の独占告白、女性の恋愛事件や性愛に関する記事は大正時代から受け継がれている。現在では夫婦、仕事、子育て、人づきあい、恋愛、性、健康など女性たちに身近で切実なテーマを掲載。2016年には創刊100周年を、2023年には通巻1600号を迎えた