ゲームで数学的な発想力が身につく

小学6年生の子が小学1年生の内容を学ぶのは、1年生のときに学ぶよりも理解が早く進むことがよくあります。特に1年生の勉強は、日常生活の中で自然に学べることが多いものです。

実は、ゲームもそのひとつです。たとえば『どうぶつの森』や『マインクラフト』といったゲームを楽しんでいる子どもたちは、数学的な発想にものすごく強い。

すでに多くの数学的概念を理解していることが多いので、ゲームで学んでいることと実際の学びが結びつきやすく、理解も早く進むようです。

また、学びの力で最も強いものは、「熱中すること」や「わくわくすること」です。こうした感情があるとき、学びは爆発的に進むことが多いです。ゲームなどの活動には、まさに学びの力が詰まっていると感じます。