知らない言葉に出会う可能性は十分ある
新しい言葉は年々増えていますから、知らない言葉に出会う可能性は十分にあります。たとえば……2020年に発売された『新明解国語辞典 第八版』(三省堂)には約1500語の新語・新項目が追加されました。
新たに追加された言葉は、「IoT」、「アクティブラーニング」、「エアロゾル」、「エビデンス」、「GAFA(ガーファ)」、「拡張現実」、「世界記憶遺産」、「フェアトレード」、「むきむき」、「ロストジェネレーション」……などがあるようです。
この中に知らない言葉はありますか。
試しに、言葉貯金ノートに書いてみましょう。
言葉を五十音別・アルファベット順に分けて一覧にすると、言葉貯金ノートはより充実します。
「あ」のページを開くと、IoT……Internet of Things(モノのインターネット)。モノとモノをインターネットでつなげて、作業の効率化をはかる。
「む」のページを開くと、むきむき……各々がさまざまな方向を向いていること。それぞれの好みや方向に適した方面。
書きためると、まるで、自分だけのための辞書を手に入れたようになります。これを毎日続けると、意欲がどんどん高まっていきます。