1万人以上の子どもたちと直に接して確信したこと
はじめまして。川島慶といいます。
「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」ことをミッションに、世界150か国300万人以上の子どもたちが利用する思考力が育つ知育アプリ「シンクシンク」を開発・提供するワンダーファイという会社の代表をしています。
2007年から学習塾「花まる学習会」に勤務し、代表の高濱正伸さんに師事して作成に関わった問題集「なぞぺ〜」シリーズはベストセラーとなりました。
その後、花まる学習会を母体としてワンダーファイ(当時:花まるラボ)を設立し、今に至ります。
また、算数オリンピック問題制作委員として、問題を作り続けてきた算数・数学オタクでもあります。
2025年7月には、ワンダーファイが開発の一部、問題提供、教育監修を担当した『ポケモンフレンズ』がリリースされました。
このように、ミッションを実現できるような新しい知的わくわく体験を届けるよう日々活動しています。
これまで、1万人以上の子どもたちと直に接し、私が確信していることがあります。
それは、子どもの考える力や学ぶ力は「教えて身につく」というよりも、その子から「引き出される」ものだということです。
また、「考えることが楽しい」という体験、つまり、わくわくやドキドキを伴って、その子なりの興味・関心を持ち、試行錯誤しながら考える体験こそが、「学ぶ力」を伸ばしていくということです。