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創刊以来、《女性の生き方研究》を積み重ねてきた『婦人公論』。この連載では、読者のみなさんへのアンケートを通して、今を生きる女性たちの本音にせまります。投資を始める人が増えている昨今、お金の運用術について教えてもらいました。今回は、資産運用を始めたきっかけをご紹介します。
【回答者数】187人 【平均年齢】59.9歳
【回答者の内訳】80代…10人/70代…28人/60代…70人/50代…44人/40代…21人/30代…10人/20代…4人

1よりつづく

(資産運用をしている人に聞きました)
Q.資産運用を始めた理由やきっかけは?

●年金が満額出なかったため

(67歳・年金受給者)

 

●独身時代に貯めていたお金を普通に銀行に預けていても、たいした金利が付きません。このまま物価高が続いていくと、お金の価値が目減りしていくばかりだと感じ、自分のお金に働いてもらおうと思いました

(38歳・会社員)

 

●離婚したので先のことを考えて

(56歳・パート)

 

●銀行に預金するより、その銀行の株を買ったほうが利益率は高いことに気づいてしまった

(40歳・会社員)

 

●年金が少ないのはわかっていたので貯蓄はしていましたが、貨幣価値はこの先下がる一方。「金」は激しく下がることはないと聞き、金投資を始めました

(68歳・自営業)

 

●私が20代の頃は女性が働くことに対して風当たりが強く、今でいうハラスメントがオンパレードの時代でした。当時たまたま読んだ投資家の本で「株式投資は老若男女分け隔てなくフェアに勝負できて、結果がよくても悪くても自分の責任です」という文を読み、感動。それが株式投資を始めたきっかけです

(54歳・会社員)